相崎佐和子の議員日記

兵庫県議会議員の相崎佐和子が、議員活動の様子などを綴ります

県庁で「政務調査会」

昨日本日と、兵庫県議会にて「政務調査会」。

10時〜17時まで2日間にわたり、県庁の各部局から施策について説明を聞き、質疑や要望をするという会です。
“県議会はこういう場をキッチリ設けているのだな”という印象。
県行政の取り組みを改めて把握できるとともに、質問や要望の声を届けることができる、よい機会だと実感しました。
伊丹市議会時代はなかった会。新人県議としては新鮮でした)



やり取りする部局は以下の通り。
企画県民部、健康福祉部、農政環境部、県土整備部、産業労働部、企業庁、病院局、教育委員会、警察

私からは次のようなことを申し上げました。

■地域医療体制において、県が地元と連携してサポートや調整の役割を担うべき
伊丹空港について、関西3空港懇談会で国際線復便にむけての課題とされた騒音問題に対し、
 県として地元とともに航空会社に低騒音機の導入を要望しよう
■県広報について「ひょうご五国プロジェクト」「ヒョーゴアーカイブス」の取り組みの発展を。
県民との連携、観光などへの波及がポイント。情報をまとめた本の出版もぜひ!
■県庁内の男女共同参画について「ひょうごアクション8」(推進計画)に基づき、力強く取り組んでいこう。
■「SSW(スクールソーシャルワーカー)=児童生徒が抱える課題を関係機関と連携して解決をはかる人。社会福祉士の資格を持つ人などが就任」について、
現場は喉から手が出るほど必要としている状況を踏まえ、全中学校区配置に留まらずいっそうの充実を

地元が直面している課題について、県は状況を把握し、広域的な観点での支援、人的財政的な支援をする必要があると思っています。
現場の声をあげ、改善に尽力していく所存です。

相崎佐和子ホームページ
http://sawako-aizaki.com