宍粟市の森林へ ~「兵庫県みどり公社」顧問会議~
~「兵庫県みどり公社」顧問会議~
「兵庫県みどり公社」は、森林の育成整備・農業の支援などに取り組み県の外郭団体です。
私は今年度、当公社の顧問を仰せつかっています。
本日は顧問会議として、顧問5名(すべて県議)と公社の方々で、県内2ヵ所を視察しながら意見交換させていただきました。
会議では、県民みどり税(兵庫県独自の税)の使途、スマート農業(ICTを活用した農業)と公社の関わりなどを問いました。
理事長の「農業の産業化が注目されているが、地域活性化としての農業が疎かになってはいけない」との言葉が印象に残りました。
視察先1:楽農センター(神戸西区)
県民が「農」に触れて「農」に親しむ、食と農を楽しむ拠点。
視察先2:森林の主伐再造林現場(宍粟市一ノ宮町)
ドローンを活用しての管理。
伊丹市(選出区)では、農に関しては近郊農業・都市農業というレベルになります。一方で兵庫県を考えると、農が大きなウエイトをしめる地域も多いところ。
基礎自治体で対策するには課題が大きく、兵庫県が施策を展開する役割を担っていることを改めて実感しました。
いずれにせよ現場を視察できたのは有意義でした。
地域というマクロの視点と同時に、県全体というマクロな視点を併せ持ち、施策を進めてまいります。