相崎佐和子の議員日記

兵庫県議会議員の相崎佐和子が、議員活動の様子などを綴ります

日帰りで四国中央市!

「ローカル・マニフェスト推進連盟」四国勉強会

■【基調講演】「地方議会から地域を変え、地域から日本を変える」
 北川正恭 早稲田大学名誉教授 元三重県知事
・議員不要論ではなく地方議会不要論
・地方にてマニフェストは活性化している
・これまで議会改革→量的削減(報酬削減・定数削減・政務活動費削減)
 これから議会改革→質的充実

■【特別講演】「地域資源を活かした地域活性化の取り組み」
井原巧(参議院議員 前四国中央市長)
・全国行財政改革ランキングの評価項目を具体的にクリアしていった
 順位アップはもちろん職員のモチベーションアップに。
地域資源の一番は人材。人材の発掘&登用する度量
・何をしたら喜ぶか、とベースに政策を。方法はあとから何とでもできる。

■【調査報告】「議会改革度調査2018から」
西川裕也 早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員
・議会改革は3つの観点から:情報公開・住民参加・議会機能強化
マニフェスト研究所は4つのテーマに注目
 1、議会基本条例(検証も必要)
 2、政務活動費(領収書公開)
 3、ICT化(タブレット活用・議事録の横断検索など)
 4、住民との対話の場(議会報告会)の開催

【事例発表�@】
可児市議会の活動の秘訣〜議会と事務局との関係〜」
川上文浩 可児市議会議員、ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表
【事例発表�A】
「これまでの議会事務局、これからの議会局へ」
清水克士 大津市議会局次長

全国マニフェスト大賞の常連である、岐阜県可児市議会と滋賀県大津市議会。
それぞれの議会を牽引するのが、このお二人です。
各議会の取り組みを発表いただきました。

【議長経験者パネルディスカッション〜平成の次の時代:議会と議会事務局の展望〜】
 パネリスト:
  川上文浩 可児市議会前議長、ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表
  相崎佐和子 伊丹市議会前議長、ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表
 コメンテーター
  北川正恭 早稲田大学名誉教授
 コーディネーター
  清水克士 大津市議会局次長

パネリストをさせていただくも、ビッグネームに囲まれて僭越しきり。
議会と議会事務局のあり方がテーマで、私自身改めて目指すべき方向を考えるよい機会になりました。
「議会を活性化させる・住民福祉を向上させる」ことを軸に考えれば、どうすべきか自然に見えてくると思っています。

・今回の勉強会をすべて段取りしてくれた西条市議会の高橋保議員
・昨年にオープンした新庁舎を閉庁日にも関わらず会場として提供くださった四国中央市議会のみなさん
・忙しい中参加してくださったみなさん
ありがとうございました!!

四国中央市の日帰りミッション、無事遂行。












相崎佐和子ホームページ
http://sawako-aizaki.com

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