相崎佐和子の議員日記

兵庫県議会議員の相崎佐和子が、議員活動の様子などを綴ります

「Hyogo大好き!」8号(コロナ特集号)、アップしました!

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【「Hyogo大好き!」8号(コロナ特集号) ご案内】

県議会議員 相崎佐和子の県政報告ニュース「Hyogo大好き!」8号が完成しました。コロナ特集号です。
少しでも情報を皆様にお届けさせていただきたいとの想いで作成しました。

今回は新聞折込・郵送にてお配りしています。
インターネットでもご覧いただけます。
お目通しいただければ、とても嬉しいです。

郵送をご希望の方は喜んでお届けしますのでお知らせくださいませ。

連絡先
sawako-aizaki@hcc6.bai.ne.jp

 

 

県施策の財源

連日、コロナウイルス関連で様々なご意見を頂戴しています。
ありがたく真摯に受け止め、声を県に届けることに努めています。

 

よく「県で独自の対策を!」「借金をしてでも対策を!」とご指摘いただきます。
仰ること誠にごもっともで、歯がゆいお気持ちを感じられていることが申し訳ない限りです。

 

ただ、ややこしいお金の話で恐縮なのですが。。。
地方財政法により地方自治体(都道府県や市町村)は、赤字公債の発行について制限がかけられています。
建設関係を除く取り組みについて、基本的に地方自治体は赤字公債の発行が認められていません。
つまり、県は施策などにおいて赤字を埋める借金ができないのです。

※公債=借金

 

ですので地方自治体の取り組みにおいて、財源は基本的に税収入と交付金の中でやりくりすることになります。
財政調整基金(貯金)がある自治体は、取り崩すことも可能です。

国からの補正予算を一刻も早くと待っています。

 

「やる気がないのか」とお叱りを受け、お気持ちには大いに共感しているのですが、やる気はあるのですがお金がないのです。
兵庫県は、阪神・淡路大震災の影響で、行財政改改革により随分立て直しましたが、未だ厳しい財政状況です。
もちろん、お金がないからと開き直るつもりは毛頭ございません。
感染拡大防止と、私たちの生活支援と経営救済に全力を尽くさねばならないと、強く強く思っています。
皆さんのお困りは痛いほど感じさせていただいています。
財政面において出来る範囲で取り組みを講じてまいりますので、引き続きご意見やお知恵を賜れば有難い限りです。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ご意見ありがとうございます

新型コロナウイルス感染症の対策等について、多くの方々から様々なご意見を頂戴しています。
ご声をお聞かせいただけることに心より深く感謝をしております。
誠にありがとうございます。

真摯に受け止め、誠意をもって返信させていただいているつもりです。
順次ご返信させていただいていますので、よろしくご理解いただければ幸甚です。

どのご意見も、誠にごもっともであり、共感いたしております。
正解を模索しながらではございますが、「感染拡大の防止」「命と生活を守る」を軸に全力を尽くしてまいる所存です。
皆さんのご意見をお聴きし、私たちの声を県に強く届けてまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症 見解と相談窓口

緊急事態が宣言されています。
感染によって亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、感染して闘病されている方々の一日も早いご回復をお祈りしております。
また、医療現場の方々、福祉現場の方々、ライフライン維持に携わる方々など最前線で力を尽くしてくださっている皆様方に、心より深く感謝と経緯の意を申し上げます。

緊急事態宣言の対象県である兵庫県において、私たちの生活や経済に大きな影響が生じています。
皆様におかれては、ご心配なご不安の気持ちを大いに抱きながら、実際に及んでいる影響に多々お困りの日々をお過ごしのことと存じます。
議員として出来る限りのことをせねばと責任感と焦燥感に駆られています。

正念場の今、最優先すべきは「感染拡大の防止」と「生活と事業などの緊急支援」だと捉えています。
議員として、現場の声をお聴きして行政に届けたいと強く思っています。
多くの悲鳴を伺っています。これからもお声をおきかせください。
私たちの状況や要望を県に力強く届け、対策を求めてまいります。
命と生活を守るという政治の責任を深く認識し、スピード感を持って全力で取り組んでまいります。

4月です。桜を愛でたり、新しい生活に心躍らせたり、そんな日常が実は尊いものだったことを思い知らされている気持ちです。
一刻も早い終息させて何気ない日常が取り戻せるよう、全力を挙げて取り組んでまいります。

 

~相談窓口~

■総合相談
緊急事態措置に関する事
兵庫県・緊急事態措置コールセンター】
(078)362-9921 平日9時~18時
全般の事
兵庫県コールセンター】
(078)362-9980 24時間受付 専用ダイヤル

■健康に関する相談
伊丹市健康福祉事務所
(072)785-9437 平日9時~17時30分
兵庫県疾病対策課
(090)3265-8583 休日及び夜間

■事業に関する相談
〇経営全般に関する事
ひょうご・神戸経営相談センター
(078)977-9079 平日9時~17時

〇貸付・融資に関する事
県の融資
兵庫県産業労働部地域金融室
(078)362-3321 平日9時~17時30分

政府系金融機関の融資
日本政策金融公庫
(0120)154-505(平日)
(0120)327790(土日祝)

〇地域への相談
伊丹市商工労働課
(072)784-8047
伊丹商工会議所
(072)775-1221
平日8時45分~17時30分 土日祝も実施

■教育に関する相談
〇こどもに関する事
ひょうごっ子相談 24時間ホットライン
(0120)078310
〇休校にともなう保護者の休業補償コールセンター(厚生労働省
(0120)603999 9時~21時

「Hyogo大好き!」7号、ネット公開

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県政報告ニュース「Hyogo大好き!」7号を、ホームぺ―ジにアップいたしました。
コロナ対策特集・3月定例会報告などを記載しています。

実は、まさに印刷に出そうとしたタイミングで緊急事態宣言が発令され、急きょ印刷を見合わせました。
状況を鑑み、今回はインターネット上でアップさせていただくことにいたしました。

暫く情報や報告は主にインターネットを活用させていただき、ニュースの作成配布も改めて検討してまいります。
ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

予算特別委員会

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新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策が続くこの頃です。
いかがお過ごしでしょうか。
生活に様々な影響が生じたり、種々の不安や懸念を抱いたりされているかと存じます。

そんな中、兵庫県議会では、感染拡大防止に万全を期した上で、予算特別委員会を開催中です。
私は予算委員会のメンバーであり、連日R2年度予算を審議しています。
新型コロナウイルス対策(検査体制の充実、マスク不足の対応、学校休業の対策・・・)も様々に議論しています。

市議会でも予算審議をしていましたが(12回も)、県議会での予算審議は初めてであり、年明けからずっと準備をしてきました。
テーマ選定に熟考し、資料や過去議事録を読みあさり(特に財政)、調査やヒアリングを重ね、原稿を書き(県議会では原稿提出が必須)・・・。
全力で予算審議に取り組んでいます。
至らない点を反省しながらも、私たち県民にとって住みやすく住み続けたい兵庫にするために、力強く声を上げてまいります。

今は、新型コロナウイルス感染拡大の防止と、県民が受けている影響や不安への対応が最優先です。
私たちの声を県にあげてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【全国の小中高特学校の休校要請】

【全国の小中高特学校の休校要請】

今夕に安倍総理大臣から「全国の小中高特学校の春休みまでの休校要請」がありました。

兵庫県は、県立の高校や特別支援学校を抱えています。
「高校入試どうするの?」「まずは休校要請を受けて来週からどうする?」・・・
(ちなみに県立高校の卒業式は明日)
現場は大混乱していますが、感染拡大防止を基軸に、児童生徒のためになるような対策が必須です。
県・県教委・県議会ともに全力で取り組みます。

 

個人的には、全国の共働き世帯の皆さんがパニックに陥っているであろうことに胸が痛みます。
自分自身が育児と仕事の両立で苦労しているだけに、状況とお気持ちがわかって、もう涙が出ます。
「来週から子どもの預け先がない!」「仕事を春休みまで休めっての?」・・・
パニックだと思います。死活問題ですから。
保育所は開所するようですがこども園はどうなるんだろう。
学童保育は、指導員さんが来週から長期休みシフト(つまり朝から)来ていただけるんだろうか。
我が家は中2と小4なのでまだ何とかなりますが、これが5年以上前なら私も発狂していたでしょう。

 

全国一斉休校要請を批判したいのではありません。

言いたいことはありますが、是非を追及する時間は、今は対策に回したいのです。

他人事のように書いてしまいましたが、県議会議員として責任と役割があります。
感染拡大防止と、こどもたちや保護者のために、対策に全力を尽くします。
来週から予算特別委員会です。
私は委員に入っています。不安点・困っている点などお聞かせください。
声を上げてまいります。

 

保護者の皆さん、なんとか対策してまいります。
関係者の皆さん、倒れないようにしてください。